歯槽膿漏は何歳ぐらいから発症する?

佐倉市の歯医者、すが歯科クリニックです。みなさんは歯周病や歯槽膿漏という病気にかかったり、耳にされた事はあるでしょうか。実は歯槽膿漏というのは非常に多くの方が経験する病気だと言われている歯周病の一つの症状で、多くの日本人が歯を失う原因として広く認識されています。悪玉菌の感染により、歯茎が炎症を起こして膿が出ている状態を歯槽膿漏と呼んでいます。歯周病が進んでしまうと多くの方が歯を失ってしまいます。歯槽膿漏と発症年齢についての理解を深め、予防を行ったり定期的に歯周病の治療を行う事は非常に重要な事です。佐倉市のみなさんが病気を未然に防げるように、一度詳しくご紹介いたします。

歯周病というのはほとんどの日本人が経験する疾患の一つで、高齢者の方ではほぼ全ての方が歯周病に罹患していると言われています。歯周病になってしまうのは細菌の塊である、歯の表面にこびりついた汚れが原因だと考えられていて、歯石の除去や歯垢の除去をしっかりと行う事が非常に重要なものだと考えられています。

歯周病は早い方では20代から発症し、30代位になると歯周病と診断される方が増えてくる事が分かっています。これはタバコや、糖尿病などの生活習慣病だけでなく、食生活や就寝前の歯磨きの習慣、デンタルフロスや歯間ブラシの利用の有無など様々な要素によって発症するかどうかが変わると言われています。一度歯周病になってしまうとなかなか元に戻すことが難しいので、このくらいの年齢になった方は注意をした方がいいかもしれません。

佐倉市にも多くの患者さんが歯周病の治療を受けていると思います。歯周病になるとなかなか完治が難しいので、しっかりと治療を受けつつ、正しいブラッシングの習慣を身につけ、病気を治す事ができるように心がけましょう。