佐倉市の歯医者、すが歯科クリニックです。みなさんは歯槽膿漏という病気にどのようなイメージをお持ちでしょうか。歯槽膿漏というと歯茎が赤く腫れ、じゅくじゅくと痛み、膿が出てくる嫌な疾患と想像されている方が大半だと思います。実はこのようなイメージで全く問題はないのですが、もう一つ大切な要素を加えて考えるとより正確な歯槽膿漏のイメージに近づきます。しっかりと病気についての知識を身につけ、病気の理解に役立てましょう。
歯槽膿漏は歯茎が赤く腫れ、膿が出てきてしまいじゅくじゅくと痛む病気なのですが、実歯槽膿漏は歯茎が赤くなる疾患なのですが、本当に歯槽膿漏なのかどうかを分けるのは実はその炎症が慢性的なものなのかどうかなのです。実は歯茎の腫れというのは免疫系の異常やビタミンの不足などの様々な原因で起こる事が知られていて、一概に赤く腫れているからといって全てが歯槽膿漏と考えることができません。歯肉炎などの一過性の歯茎の炎症でも歯茎が赤く腫れ、痛みや膿が出てくる事があるので、歯茎の腫れの症状をしっかりと観察することが大切です。特に歯石が付いている部分に歯茎の炎症が強い場合には歯槽膿漏を疑わなくてはならないので、注意するように心がけましょう。免疫系の異常で炎症が起こった時には歯槽膿漏と見分けがつかない方もいるので、注意が必要で、あまりにも炎症がひどかったり、全身の状態がひどい場合には歯医者と相談し内科の受診を考えなければならないケースもあるのです。
佐倉市にお住いで、歯槽膿漏の症状に不安がある方は是非一度当院へお越しください。しっかりとした診断と治療でお口の健康を取り戻しましょう。